大学を昭和50年に卒業し、葛飾赤十字産院では年間1000人もの出生がある病院で未熟児や病気の新生児、小児の診療に携わりました。大学に戻ってからは新生児病棟(N-ICU)を立ち上げ、病棟医長として勤めた後、河北総合病院では一般小児科を2年間研修した後再び大学に戻り、10年目の昭和59年光が丘に開業しました。
当時の光が丘は団地ができて2年目、住民が2000人くらい、練馬側の診療所としては私が最初でした。バブルの直前で団地の人気はいま一つだったのが2-3年後には新規募集に60倍もの人気になりました。住民が増えるにつれ診療所も忙しくなり、年末の繁忙期には1日250人を数えたこともありました。最初は子どもさんが8割を占めていましたが、徐々に大人の割合が増えてゆき、最近では内科の患者さんが8割になっています。
平成20年より児童デイサービスあんしぇるを開設、児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業を行い、発達障害児の支援をしてきました。
平成29年4月から発達外来を開設し、現在では累計2000名を超える患者さんが来ています。診療態勢は私のほかに非常勤のドクター1名と心理士1名が対応し、診断、検査、評価、事後処置、投薬、ペアレントトレーニングなどを行っています。
院長 飯島 健志
昭和50年 | 昭和大学医学部卒業 |
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昭和50年~59年 | 昭和大学小児科 |
昭和51年~52年 | 葛飾赤十字病院小児科 |
昭和56年~58年 | 河北総合病院小児科 |
昭和59年~ | 飯島医院開院 |
平成7年~9年 | 練馬区医師会理事 |
平成9年~15年 | 練馬区医師会保育園医会 代表幹事 |
平成10年~20年 | 東京小児科医会広報委員 |
平成16年~26年 | 練馬区医師会小児科医会会長 |
平成16年~22年 | 昭和大学兼任講師 |
平成18年~ | 練馬区医師会病児保育センター施設長 |
平成18年~ | 練馬区障害者給付審査会 会長 |
平成20年~31年 | 児童デイサービスあんしぇる |
平成29年~ | 飯島医院発達外来開設 |