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飯島医院「発達外来」は平成29年の開設以来、クライアントの数は2000人を超え、フォローアップしているお子さんは300人になります。お父さんお母さんが心配になって、最初に受け入れる医療機関を目指してやってきましたが、診断まではするものの、その後の対応－療育といわれるさまざまな支援、ペアレントトレーニング、ソーシャルスキルトレーニングといったものはほとんど療育機関におまかせでした。

他方、不登校児の多さは想像を超えていました。彼ら彼女らのほとんどは普通のお子さんです。多少勉強が苦手とか少し発達のゆがみがあったりもしますが、決して特殊な人ではありません。不登校はだれにも起こりうるとして国も教育機会確保法をつくり、むやみに学校に行けということはなくなりました。それなりに受け皿も用意はされていますが、それらにつながらない子も多くいます。

子どもたちの居場所といろいろなトレーニングができる場所を兼ねて、旭町にIBASHOを開設することにしました。上記の支援に加えてコグトレ（認知トレーニング）を行います。

cafe IBASHOのHPはこちら ⇒ http://www.cafeibasho.tokyo/